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アーティスト
牧野真耶
価格
¥90,200

藍を重ねて見えてくるのは現象としての「夜」

胡粉(貝殻からつくった白色顔料)を使った下地に、藍で「染めて」絵画をつくる、牧野真耶。独自の技法をストイックに追求し、近年は海外でも活躍の場を広げている。

作品に使用する素材は日本画に類似しているが、油画技法・材料研究室のゼミで学んだ洋画の地塗り技法がベースとなっている。

ミニマルな表現を追求するのは「現象」そのものを具現化させるため。夜の静かな時を思わせる水平線は、観た人の記憶や遠くにある感覚を呼び起こすための装置となる。

「夜」

サイズ:約幅31.8cm×奥行1.8cm×高さ41cm
素材:藍、胡粉地、パネル

牧野真耶 関連記事:「藝大アートプラザ大賞受賞者招待展」出品作家インタビュー 牧野真耶さん

プロフィール

1980 神奈川県生まれ
2009 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了
2012 夏の藝術祭 (日本橋三越本店 / 東京)
2015 VOCA展 (上野の森美術館 / 東京)
2016 グループ展 - ここにあるけしき - (藤沢市アートスペース / 神奈川)
   個展 - 窓の外は - (六花亭福住店 / 北海道)
2021 個展 - 夜のとばり - (かわかみ画廊 / 東京)
2022 個展 - Faded - (CAI Gallery / ベルギー)
   グループ展 - Blue - (Gallery 57 / イギリス)
   3人展 (The Untitled Void / 韓国)

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