【12月21日15時開催】入場無料・予約不要のミニコンサート「何も恐れずこの森に」

ライター
藝大アートプラザ編集部
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2025年12月21日(日)15時より、藝大アートプラザにてミニコンサート「何も恐れずこの森に」を開催。森の中で出会う自由で詩的な音楽をお楽しみいただけます。入場無料・予約不要ですので、どなたさまもお気軽にご来場ください。

コンサート概要

何も恐れずこの森に
開催日時:2025年12月21日(日)15:00開演
入場料:無料
予約:不要

※当日の演奏時間は会計業務を一時中断させていただきます。

演奏者コメント

いつここへ迷い込んだかは覚えていない。
風が優しく触る、光が包み込む。裸足に伝わる土の温もりが気持ちいい。
鳥や草木の音が鼓動を高鳴らせる。
あぁ。愉しい、暖かい。

そうだ、私もこの森の一部だ。
そうだ、私もこの音の一部だ。

お届けするのは、そんな物語。

Music
Flute・Piano・Percussion・and……

曲目(予定)

束の間の幻影op.22より第1曲(作曲:S.プロコフィエフ)
The Cave of Rebirth(作曲:Tigran Hamasyan)
記憶の森(作曲:北神青樹)
Departure(作曲:Martha Kato)
『プレイアデス舞曲集Ⅲ』より「さりげない前奏曲」(作曲:吉松隆)

演奏者プロフィール

北神青樹


2002年生まれ。神奈川県横浜市出身。横浜国立大学を経て、東京藝術大学大学院音楽教育修士1年在学中。ピアノを袴田和泉・森野かおり・野原みどり各氏に師事、作曲を島田広氏に師事。横浜国立大学の卒業演奏会では、自身の《ピアノと小編成アンサンブルのためのソナタ》を初演。現在は、東京・神奈川のライブハウスを中心にジャズ・ピアニストとしての活動の場も広げつつ、音楽と身体表現・美術を融合させた即興パフォーマンスにも取り組んでいる。慶応義塾大学Light Music Society ‘25 メンバー

菊地奏絵


10歳よりフルートを始める、主に現代音楽、初演、即興演奏、作曲、ジャズ、詩作、映像作品の制作、被写体などを中心にコンサート、公演のプロデュースや音楽監督等、唯一無二のスタイルで活動中。学生の時からフルート奏者の木ノ脇道元や打楽器奏者の加藤訓子らと現代音楽や初演での共演で研鑽を積む。新作初演の演奏には定評がありこれまでに作曲家の新作初演は30数曲に及ぶ。東京藝大コレクション2023にて即興演奏と電子音楽を用いたパフォーマンスでグランプリと聴衆賞受賞。ASAP奨学金を経て2022東京藝大アーツスタディアブロードプログラムinパリ参加、パリ国立音楽院で即興演奏を学び、学内のコンサートに出演。パルナッソスwo第14回定期演奏会にゲストソリストとして出演。加藤訓子incプロジェクト、スティーブライヒのドラミングツアーに参加。加藤訓子プロデュース公演inくにたちにて、現代音楽を中心とした自身のリサイタルを開催。好評を博す。他にも、即興演奏や映像作品、身体表現を混じえた完全プロデュース公演(「沈黙の惑星」、「羽化する人類」)や版画画家である原田里央の個展にて絵画作品への楽曲提供、武蔵野美術大学の卒業展示「present」にて映像作品への楽曲提供、藝大アートフェス2024にて制作した映像作品の展示など創作的な活動もしている。フルートを木ノ脇道元に師事。ジャズフルートを片山士駿に師事。東京藝術大学音楽学部器楽科4年在学中。

上條晴翔


東京藝術大学音楽学部器楽科管打楽専攻オーボエ4年。2004年東京生まれ、長野育ち。演奏家として、専攻楽器であるオーボエの他、コンサーティーナ等によるアイルランド伝統音楽の演奏活動を行う。また作家として、日常空間に有り触れる、存在し得る音や振動の観点から聴覚的に揺さぶられる音響作品を制作する。「六本木アートナイト2023」(六本木・三河台公園)、「東京ビエンナーレ2023」(秋葉原・海老原商店)、「REAL TIME IN KIRYU 2025」(群馬県桐生市・有鄰館)等にて作品を発表。

種子田真央


長崎県佐世保市出身。10歳で打楽器に出会い、その迫力と繊細さに魅了される。現在、東京藝術大学音楽学部器楽科打楽器専攻2年在学中。クラシックにとどまらず、バンドではボーカルとして作詞作曲も手がけ、「マリンバボーカル」の確立を目指して、音と言葉の力を信じ日々研究中。

道城翔映


大阪府出身。ジャズや劇伴音楽の作曲をメインとし、今まで多くの作品や公演に携わる。その他にもインスタレーション制作やPA音響など多方面で積極的に活動をしている。東京藝術大学音楽学部音楽環境創造科在籍中。作曲を田村文生、香取良彦の両氏に師事。

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