企画展「PANDART 藝大パンダ」開催のおしらせ
2026年5月16日(土)より上野・藝大アートプラザにて企画展「PANDART 藝大パンダ」を開催します。 企画展「PANDART 藝大パンダ」 上野といえばパンダ、パンダといえば上野ですが、2026年、そのパンダが上野から、そして日本から姿を消してしまいました。長く街の象徴であった存在がふっと不在になる——その瞬間には、喪失感と同時に、これまで気づかなかった問いが立ち上がります。 「パンダは私たちにとってどんな存在だったのでしょうか?」 白と黒、丸いフォルム、どこか謎めいた表情。誰もが知っているのに、誰も本当には知らない。パンダはいつしか、生き物であることを超えて、文化や象徴の領域に入り込ん […]
2026.04.16
三人展「工芸生態系 ーA World in Kogeiー 河﨑海斗 野村俊介 望月嶺」開催のおしらせ
2026年5月16日(土)より上野・藝大アートプラザ(入場無料)にて、河﨑海斗、野村俊介、望月嶺による三人展「工芸生態系 ーA World in Kogeiー」を開催いたします。入場無料・撮影OK。ぜひお気軽にお越しください。 展覧会ステイトメント 「工芸生態系ーA World of Kogeiー」によせて 「工芸」とは何だろうか。私たちは、しばしば技の集積として捉える。しかし日本の多様な風土と文化の中で育まれてきた工芸は、技の積み重ねや極みだけではない。それは同時に、土地の気候や素材、人々の暮らし、歴史や時間が重なり合い、その中に美を見つけ出す営みでもある。工芸は、人の生き方や環境と結びつき […]
2026.04.13
藝大アートプラザ各種メディア掲載・出演実績について
藝大アートプラザは、テレビ・雑誌・Webメディアなど、さまざまな媒体でご紹介いただいています。展覧会や取り組み、アーティストの活動などが幅広く取り上げられています。 掲載一覧 テレビ ・日本テレビ『ぶらり途中下車の旅』(2026年2月21日放送回) 広告・CM ・東京メトロ「Find my Tokyo. 上野_何もかもがアート 篇」 ラジオ・音声番組 ・J-WAVE『MIDDAY LOUNGE』(2026年4月20日配信回) 雑誌・情報誌 ・『OZmagazine』2025年6・7月号 ・『台東ときめき散歩vol.9』 ・『&TRAVEL東京2025』 ・『&TRAVEL東京2026』 ・『地 […]
2026.04.08
人気沸騰中!藝大公式グッズのラインナップをご紹介
藝大アートプラザで現在販売中の東京藝術大学公式グッズ。日比野学長デザインのTシャツのほか、「TOKYO GEIDAI」の文字を配したTシャツやパーカーなど、現在20商品以上を展開しています。 一部商品についてはオンラインショップ「うつわとTシャツの店」でも販売していますので、ぜひチェックしてみてください。 今後、順次ラインナップも拡大予定。期間限定商品のほか、新商品の情報もこちらにアップしていく予定ですので、今後の展開もぜひお楽しみに! Tシャツ 全6デザイン。各デザイン白黒2色を展開しており、サイズはS~XLまで4種類を展開しています(ユニセックス)。 Tシャツはこちら トレーナー(スウェッ […]
2026.05.15
「ありがとう」を伝えたくて。楽しくて苦しいけれど、追い求めたい アートアワード2026受賞者に聞く【上垣内若葉氏インタビュー】
第20回「藝大アートプラザ・アートアワード」の大賞を獲得した上垣内若葉(うえがいと わかば)さん(美術学部工芸科陶芸専攻)。受賞作「よいしょ -キミのおかげ-」(写真下)は、温かみのある色やすべすべとした質感、味わい深い表情、ユニークな造形が相まって場に明るい雰囲気をもたらし、忘れられないインパクトを残します。 お話を通して、陶芸の魅力や創作にかける思い、作品への深い愛情などが伝わってきました。 上垣内若葉作「よいしょ -キミのおかげ-」 日比野克彦・東京藝大学長をはじめとする審査員の講評はこちらからご覧ください。 悲しみを乗り越える力をくれた「よいしょさん」 ――今回の受賞作は「よいしょ - […]
2026.03.04
着る人の痕跡を刻むアルミのワンピースが生まれるまで。アートアワード2026受賞者に聞く【海田通孝氏インタビュー】
銀色に光をはね返すワンピース。アルミホイルで覆われた表面は、人が触れるたびに罅(ひび)割れ、下層の色と線があらわになります。時間や着る人の身体の痕跡を取り込みながら変化しつづける一着。第20回「藝大アートプラザ アートアワード」準大賞は海田通孝さん(かいた みちたか/美術学部2年 芸術学・美学)の「Trace of the Crack」が受賞しました。 法律を学んだのちに藝大へ入学。潔い進路変更と作品制作の背景には音楽と詩、そしてある展覧会体験がありました。 海田通孝「Trace of the Crack」 光の服をまとう――ターニング・ポイントは「銀の雲」 ――法学からアートの道へ。転機はな […]
2026.02.28
金属で追及する強さと儚さ 「写実を超えたリアル」を目指して アートアワード2026受賞者に聞く【望月嶺氏インタビュー】
第20回「藝大アートプラザ・アートアワード」の準大賞を獲得した望月嶺(もちづき れい)さん(美術研究科修士課程 工芸専攻(彫金))の受賞作「泡影(ほうえい)」(写真下)は、傷つきながらも懸命に飛ぶ蝶を金属で表現した作品。金属工芸の技術力の高さと、儚さや無常性といった哲学的なコンセプトが際立ち、鑑賞者に感慨と問いをもたらします。 お話を通して、作品の深いコンセプトや際立つ技巧、創作への真摯な姿勢などが伝わってきました。 望月嶺作「泡影」 日比野克彦・東京藝大学長をはじめとする審査員の講評はこちらからご覧ください。 「生」と「死」を感じられる作品を ――受賞なさった「泡影」について教えていただけま […]
2026.03.10
心惹かれた日々の何気ない風景を、漆の多彩な伝統技法で再現。アートアワード2026受賞者に聞く【宇野萌花氏インタビュー】
第20回「藝大アートプラザ アートアワード」の小学館賞は、宇野萌花さん(うの もえか/大学院修士課程1年 保存修復工芸分野 漆芸)の漆芸作品「散歩道」が受賞しました。 一般的な”漆らしさ”のイメージを大きく広げる作品「散歩道」。制作の背景や思い、今後の活動について宇野さんに聞きました。 素朴で穏やかな日常を描く、現代漆絵としての「散歩道」 ――小学館賞受賞おめでとうございます。作品「散歩道」制作のきっかけを教えてください。 宇野萌花さん(以下、宇野)学部在籍時は、主に漆の伝統技法に着目しながら制作を続けてきました。漆芸の技法でも特に、拭き漆や白檀塗りなど漆の透けからくる独特の赤色や光沢ある色合 […]
2026.03.10
美の源泉はどこか。POLA鈴木鄕史会長に聞く 対話企画 長者町岬『日本美術 近代化の蹉跌』
「ART PLAZA TIMES」では、小説家・長者町岬氏による対話企画「近代美術を『もう一度やり直せたら』 日本美術 近代化の蹉跌」をスタートします。長者町氏は東京藝術大学を卒業後、東京国立近代美術館の研究員として数々の展覧会を企画した後、東京都庭園美術館の館長などを歴任し、その後小説家に転身した異色の経歴の持ち主。 タイトルにある「蹉跌(さてつ)」とは、「物事がうまく進まず、しくじること」や「挫折」を意味する言葉で、日本美術には近代化によってもたらされた大きな「蹉跌」があったと、氏は考えています。 第4回では、株式会社ポーラ・オルビスホールディングス代表取締役会長の鈴木鄕史氏と対話し […]
2026.05.12
藝大アートプラザは何を目指すのか?それは「あなたの『何か』を変えるものと出会える場」である。
東京藝術大学(藝大)に関わる「藝大アーティスト」の作品を広く扱う「藝大アートプラザ」。2005年に設立し、2018年にリニューアルオープンしたギャラリー兼ショップは、20年の歴史の中でさまざまな改革・変化を経験してきました。しかし特に近年、その変化の大きさとスピードは目をみはるものがあります。 常に多様なアーティストと関わり、企画展を行いながら作品を販売し、その上ミニコンサートも開催するなど、一般的なギャラリーやショップの枠には収まらないような試みを相次いで打ち出している藝大アートプラザ。一体何を思い、どこへ向かおうとしているのでしょうか? 今回は藝大アートプラザタイムズ編集長・高木史郎に、一 […]
2025.07.19
藝大アートプラザが「ドロT」を推すのはなぜ?100万人に届けたい「アートに参加する楽しさ」と支援のかたち
藝大アートプラザの一角で近頃、特に大きなエリアを占領しているTシャツたち。なぜアートギャラリーにTシャツが? これらは、若き藝大アーティストたちによる「ドローイングTシャツ」、略して「ドロT」という呼ぶのだそう。手掛けるアーティストは、油画を専門とする人から、工芸を専攻した人などさまざま。いずれも、布用の画材を用いて、直接Tシャツに描いており、世界でたった1点しかない貴重なものばかり(その意味では8800円は大変手頃なお値段かも)。 とはいえ、なぜ藝大アートプラザは「ドロT」を全面展開しているのでしょう? 藝大アートプラザタイムズ編集長・高木史郎に、ドロTにかける熱い思いを語ってもらいました。 […]
2024.07.20
藝大アートプラザ公式オンラインショップが新装開店!その名も「うつわとTシャツの店」
オリジナルグッズなどをオンラインで購入可能に 藝大アートプラザでは、このたび公式オンラインショップとして「藝大アートプラザ うつわとTシャツの店」をオープンしました。
2024.09.13
岡倉天心とは?日本美術を世界に知らしめた激動の人生を辿る
岡倉天心(おかくらてんしん)の名前を、聞いたことがある人は多いと思います。しかし、どういう人かと問われると、明確に答えられる人は少ないのではないでしょうか? 肩書きは、美術行政家、美術史家、思想家と幅広く、当時の人としては珍しい英語を使いこなしていた知識人。そんな天心を生涯の師と尊敬していた横山大観(よこやまたいかん)は、「天心は英雄であり偉人であり、計り知れないものである。我々のような小さなものには、到底わかり得ない」と語っています。 誰もが認める非凡な才能を持ち、天才と呼ばれた天心ですが、その生涯は波乱に満ちたものでした。激動の人生を駆け抜けた、偉人の足跡を辿ってみたいと思います。 幼少期 […]
2022.07.02
