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上野の美術館で開催中の展覧会まとめ〜イベント・企画展・特別展など〜

ライター
藝大アートプラザ編集部
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奥上野エリア美術展情報

東京・上野公園周辺で、開催中の注目の展覧会・展示ニュースをまとめました。美術館や博物館巡りの参考にご覧ください。

※記事に掲載している情報は、毎月25日前後に更新します。
※新型コロナウイルスの影響により展覧会やイベントの内容が変更されている場合がございます。最新の情報は各施設の公式ホームページなどでご確認ください。

2022年11月のまとめ

特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」

会場:東京国立博物館 平成館
会期:2022年10月18日(火)~2022年12月11日(日)

東京国立博物館創立150年の大きな節目を記念して開催する本展覧会。150年の間に積み重ねられた約12万件という膨大な所蔵品の中から、国宝89件すべてを含む名品と、明治から令和にいたる150年の歩みを物語る関連資料を通して、東京国立博物館の全貌を紹介。展示は2部構成で、計150件を展示。東京国立博物館にはじめて来館される方には新発見の場として、親しいリピーターの方には再発見の場として、魅力的な展示内容と展覧会場を創出します。

展覧会詳細:https://tsumugu.yomiuri.co.jp/ryukyu2022/

東京国立博物館

住所:〒110-8712 東京都台東区上野公園13-9
公式サイト:https://www.tnm.jp/
アクセス(GoogleMap):https://goo.gl/maps/YWjaJoqwxGUJLaEM7

展覧会 岡本太郎

会場:東京都美術館
会期:2022年10月18日(火)~12月28日(水)

絵画、立体、パブリックアートから生活用品まで、強烈なインパクトのある作品を次々と生み出し、日本万国博覧会(大阪万博)の核となる「太陽の塔」をプロデュースし、晩年は「芸術は爆発だ!」の流行語とともにお茶の間の人気者にもなった岡本太郎。彼は、戦後日本の芸術家としてもっとも高い人気と知名度を誇るひとりでありながら、あまりに多岐にわたる仕事ぶりから、その全貌を捉えることが難しい存在でもありました。「何が本職なのか?」と聞かれ、彼はこう答えます。「人間――全存在として猛烈に生きる人間」。18歳で渡ったパリの青春時代から、戦後、前衛芸術運動をけん引した壮年期の作品群、民族学的視点から失われつつある土着的な風景を求めた足跡や、大衆に向けた芸術精神の発信の数々、さらにアトリエで人知れず描き進めた晩年の絵画群まで――。本展は、常に未知なるものに向かって果敢に挑み続けた岡本太郎の人生の全貌を紹介する、過去最大規模の回顧展です。

展覧会詳細:https://greats2022.jp/

上野アーティストプロジェクト2022「美をつむぐ源氏物語―めぐり逢ひける えには深しな―」

会場:東京都美術館 ギャラリーA・C
会期:2022年11月19日(土)~2023年1月6日(金)
平安時代に紫式部が執筆した源氏物語には、四季折々の美しい情景とともに、多数の登場人物が魅力的に描かれています。主人公の光源氏を中心に紡がれる人間模様は、現代の私たちにも通じるものがあります。読者は登場人物と自分とを重ね合わせ、物語に感情移入することができるからこそ、約1000年の間、変わらず読み継がれてきたのではないでしょうか。そして、長い間広く親しまれてきたことにより、美術工芸や芸能など他のジャンルにも影響を与え、源氏物語は時代や文化を超えて人びとを魅了してきました。本展では、絵画・書・染色・ガラス工芸という多彩なジャンルの作家を紹介します。

展覧会詳細:https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_uenoartistproject.html

源氏物語と江戸文化

会場:東京都美術館 ギャラリーB
会期:2022年11月19日(土)~2023年1月6日(金)
平安時代に紫式部が執筆した源氏物語は、江戸時代になると印刷技術の普及により、大衆に浸透します。人びとに広く受け入れられたことで、本文だけでなく、挿絵や註を付けたものから手軽く内容がわかるあらすじ本まで、源氏物語にかかわるさまざまな書物が出版されました。そして、江戸文化のなかで独自の発展を遂げ、例えば源氏物語を翻案した柳亭種彦著・歌川国貞(初代)画の『偐紫田舎源氏(にせむらさきいなかげんじ)』が人気を博しました。この他にも、物語で描かれた四季折々の美しい情景を、ハレの場や身の回りの品に取り入れました。本展では、江戸文化のなかで多様な広がりを見せる源氏物語について、東京都江戸東京博物館のコレクションを中心にその一端を紹介します。

展覧会詳細:https://www.tobikan.jp/exhibition/2022_collection.html

東京都美術館

住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
公式サイト:https://www.tobikan.jp/index.html
アクセス(GoogleMap):https://goo.gl/maps/STJUT3f1V3a47re27

ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展

会場:国立西洋美術館 企画展示室
会期:2022年10月8日(土)〜2023年1月22日(日)

本展では、ピカソの生涯に渡る作品をはじめとするベルリン国立ベルクグリューン美術館の比類のないコレクションにより、20世紀美術の精髄をご紹介します。ドイツ生まれの美術商ハインツ・ベルクグリューン(1914-2007年)は、1948年からパリで画廊を経営しながら自分自身のために作品を集め、世界有数の個人コレクションを作りあげました。彼のコレクションは1996年以後、生まれ故郷であるベルリンのシャルロッテンブルク宮殿に面した建物の中で公開され、2000年には主要作品をドイツ政府が購入、2004年にはベルクグリューン美術館と改称しました。ベルクグリューンは晩年まで作品の購入と放出を繰返し、コレクションに際立った特色を持たせるよう努めました。最終的には、彼が最も敬愛した同時代の4人の芸術家たち、パブロ・ピカソ、パウル・クレー、アンリ・マティス、アルベルト・ジャコメッティの作品に重点が置かれています。ベルクグリューン美術館の改修を機に実現した今回の展覧会は、この個性的で傑出したコレクションから精選した97点の作品に、日本の国立美術館の所蔵・寄託作品11点を加えた合計108点で構成されます。ベルクグリューン美術館の設立後、館外でまとめてコレクションを紹介する展覧会は今回が初めてで、97点のうち76点が日本初公開です。

展覧会詳細:https://nature2022.jp/

版画で「観る」演劇 フランス・ロマン主義が描いたシェイクスピアとゲーテ

会場:国立西洋美術館 新館 版画素描展示室
会期:2022年10月8日(土)〜2023年1月22日(日)

本企画では、当館所蔵作品より、ドラクロワ最初の文学主題版画とされる《魔女たちの言葉を聞くマクベス》をはじめ、ロマン主義版画における金字塔ともいうべき連作の数々―ドラクロワの〈ファウスト〉と〈ハムレット〉、そしてシャセリオーの〈オセロ〉―を展覧します。同時代の舞台表象の影響をうかがわせる一方で、いずれも場面にみなぎる感情の描出において独創性を有するこれらの作品は、まさに二人の画家の綿密な精読と豊かな想像の結実ともいうべきものです。ドラクロワとシャセリオーによって命を吹き込まれた登場人物たち、そして鮮烈に描き出されたドラマの数々をご堪能ください。

展覧会詳細:https://www.nmwa.go.jp/jp/exhibitions/2022lecorbusier.html

国立西洋美術館

住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園7-7
公式サイト:https://www.nmwa.go.jp/jp/index.html
アクセス(GoogleMap):https://goo.gl/maps/qAq7EVGnuRjxwtRe9

特別展「毒」

会場:国立科学博物館 
会期:2022年11月1日(火)~2023年2月19日(日)
「毒」は基本的にヒトを含む生物に害を与える物質として理解されています。しかし、毒のなかには単に毒にとどまらず、薬効をもつものもあります。「生物に何らかの作用を与える物質」のうち、人間にプラスに働くものを薬、マイナスに働くものを毒と呼んで、多様で複雑な自然界を理解し、利用するために人間が作り出した概念と考えることができます。人体に有用なものでも、取りすぎると毒になることがあります。また、アレルギー反応にみられるように、感受性の高低によっても毒性は異なります。本展では動物、植物、菌類、そして鉱物や人工毒など、自然界のあらゆるところに存在する毒について、動物学、植物学、地学、人類学、理工学の各研究分野のスペシャリストが徹底的に掘り下げ、国立科学博物館ならではの視点で解説していきます。毒をテーマにした特別展は、国立科学博物館では初めての開催。

展覧会詳細:https://www.dokuten.jp/

企画展「解き明かされる地球と生命の歴史 -化学層序と年代測定-」

会場:国立科学博物館 地球館1階 オープンスペース
会期:2022年9月27日(火)~12月4日(日)
国立科学博物館は、2016年度から5年間、分野横断型の総合研究「化学層序と年代測定に基づく地球史・生命史の解析」を実施しました。この研究では、主に3台の質量分析装置を用いて、岩石や堆積物に含まれる酸素、炭素、ストロンチウムなどの同位体比を分析し、地層の年代や堆積時の環境を明らかにするとともに、曖昧だった化石種の出現や絶滅のタイミングを詳細に決定することができました。本展では、これら研究成果の一端ご紹介します。

展覧会詳細:https://www.kahaku.go.jp/event/2022/09stratigraphy/

企画展「ワイルド・ファイヤー:火の自然史」

会場:国立科学博物館 日本館1階 企画展示室
会期:2022年11月15日(火)~2023(令和5)年2月26日(日)
近年、世界各地で報告されている大規模なワイルド・ファイヤー(野火、山火事)は、気候変動の要因や生物多様性への脅威として国際的な対応が急務とされています。湿潤な日本に暮らす私たちにとって、ワイルド・ファイヤーはどこか遠い出来事に思われるかもしれませんが、かつては日本でも、季節に応じて周期的に発生していました。ワイルド・ファイヤーは、植物が地上に現れたあと、およそ4億3千万年前に始まり、植物(=燃料)の進化と地球環境の変化に影響を受けて、その性質を大きく変えてきました。

過去から現在に至るまで、ワイルド・ファイヤーを長期的な視点から見つめることで、地球環境の変遷を理解するとともに、私たち人類の活動が地球環境に与える影響について考える展覧会です。

展覧会詳細:https://www.kahaku.go.jp/event/2022/11wildfire/

国立科学博物館

住所:〒110-8718 東京都台東区上野公園7-20
公式サイト:https://www.kahaku.go.jp/
アクセス(GoogleMap):https://goo.gl/maps/zBoHtasXcNCq7FSt8

長坂真護展 Still A “BLACK”STAR

会場:上野の森美術館 本館1F 本館2F ギャラリー
会期:2022年9月10日(土)〜11月6日(日)
投棄された廃材を用いて作品を制作し、ガーナのスラム街再生プロジェクトを進めるアーティスト・長坂真護。このたびの展覧会は、自身初となる美術館での個展開催となります。「我々の豊かな生活は、このスラム街の人々の犠牲のもとに成り立っている」という不条理な現実を、アートの力を使って先進国に伝えることを決意した長坂。会場では世界平和への願いを込めた、さまざまな作品を展示します。

展覧会詳細:https://www.kinashiten.com/

日中国交正常化50周年記念「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産~」

会場:上野の森美術館 本館1F 本館2F ギャラリー
会期:2022年11月22日(火)〜2023年2月5日(日)
1974年に秦の始皇帝陵の兵馬俑坑が発見されてから、間もなく半世紀。日中国交正常化50周年の節目ともなる今年、約1年かけて全国3会場を巡回してきた本展覧会が、このたび上野の森美術館にて開幕します。本展では、秦の成立に至る春秋・戦国時代から漢時代の中心地域である関中の出土品を主として、日本初公開となる一級文物など約120点が来日。映画『劇場版キングダム』 の中国史監修も務めた、鶴間和幸・学習院大学名誉教授を本展の監修に迎え、古代ローマやエジプトなどといった「西域」との関係性にもアプローチしながら、最新の研究成果をご覧いただくほか、会場内では実物大の兵馬俑の隊列を再現展示するなど、古代中国の歴史をダイナミックに紹介します。

展覧会詳細:https://heibayou2022-23.jp/

上野の森美術館

住所:〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
公式サイト:https://www.ueno-mori.org/
アクセス(GoogleMap):https://goo.gl/maps/uJhhtLKG8JR9rK999

赤沼潔退任記念展−Rebirth−

会場:東京藝術大学大学美術館 陳列館1・2階
会期:2022年11月3日(木・祝)〜2022年11月13日(日)
東京藝術大学美術学部工芸科鋳金研究室で17年間教育・研究・運営に携わってきた赤沼潔の退任記念展です。陳列館の一階と二階を「過去」と「未来」と捉え、2部構成で発表しています。一階部分には、主に「植物」をテーマとし、ブロンズ・真鍮・アルミニウム等を用いて今まで制作した過去作品を展示しました。二階部分には、混沌とした世の中を背景としながらも、脈々と生を育み続ける造形を意識して、それらから感じられる時間の経過、また、直感的な気配というものを得るための表現を試みています。制作はアルミニウムの鋳物で構成しています。このアルミニウムは、東日本大震災後に建てられた仮設住宅が、10年を経過する事によって取り壊され、そこで出た廃材のアルミサッシを再利用したものです。再生されたアルミニウムの鋳物に、昇華していくイメージを重ねています。

展覧会詳細:https://museum.geidai.ac.jp/exhibit/2022/11/rebirth.html

東京藝術大学大学美術館

住所:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8
公式サイト:https://museum.geidai.ac.jp/
アクセス(GoogleMap):https://goo.gl/maps/rh87NMyKYSvundFy7

企画展「Met“y”averse~メチャバース、それはあなたの世界~」

会場:藝大アートプラザ
前期:11月5日(土)〜11月27日(日)
後期:12月3日(土)〜12月25日(日)
世界って誰のものでしょう? 国のもの? 支配者のもの?それとも神のもの? The world is yours!藝大アートプラザの「Met“y”averse」(メチャバース)においては、世界はあなたのものです。Met“y”averse の“y”は you、ここでは作家やアーティストの数だけ、創造する作品の数だけ、世界が存在します。今回の企画で藝大アートプラザが紹介したいのは、アーティストの頭の中に存在する、あるいはアーティストによって作り出される世界です。ひとりひとりまったく違う世界、あなただけの世界=Met“y”averse(メチャバース)をお見せします。

展覧会詳細:https://artplaza.geidai.ac.jp/column/14827/

藝大アートプラザ

住所:〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部構内
公式サイト:https://artplaza.geidai.ac.jp/
アクセス(GoogleMap):https://goo.gl/maps/w6T4HWuMghT2xfAX7

-2022年10月末更新-

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