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《作者コメント》
私の無意識をシュールレアリズムの自動筆記のように自由に描き出したドローイングをもとに、MDFをレーザーカッターで加工し着彩し接着したレリーフ作品です。
私にとって創作とは、私とそれ以外の人が生きていることを記していく切実な行為です。
生きている喜び、悲しみ、愛おしさ、切なさなどの感情をものに変換して実物にすることで、同じ気持ちを感じたことがある人に共有できれば嬉しいです。
”この作品は、夜に書いて人に渡せなかった文章をもとに作った作品だ。
ある人の優しさと切なさを考えていたら見えてきた図像はこんな形だった。
海を眺めて窓辺に長い長い時間、腰掛けたまま永い時が経ったので、顔は溶けてきてしまった。
あの人に優しい時間が続けばいいと思う。”
サイズ：約幅34cm×奥行1cm×高さ34cm
素材：MDFをレーザーカッターで加工し、アクリルで着彩
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