「植田爽介個展 RE : habilitation(that takes a overlooking view of thinking)」開催のおしらせ

ライター
藝大アートプラザ編集部
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おしらせ

2024年4月27日(土)より上野・藝大アートプラザ(入場無料)にて「植田爽介個展 RE : habilitation(that takes a overlooking view of thinking)」を開催いたします。本展では植田爽介の新作をベースに展示。ぜひ会場でご覧ください。

展覧会ステイトメント

habilitationとは「元々持っている個性や性格を生かしてさらに発達させる働きかけのこと」を指す言葉である。これは医療や介護の現場に限らず、人間の日常生活というもの自体がリハビリテーション(再び適した状態に回復する働きかけのこと)とハビリテーションの繰り返しだと感じることがある。このサイクルの中で脳のはたらきはどのように循環しているのか、作品を通して再構築し、俯瞰してみる。今回、私は2015年から続けている自身の脳神経回路をベースにした新作群で個展を展開する。

植田爽介 プロフィール

1994年 香川県生まれ
2016年 多摩美術大学美術学部絵画学科版画専攻卒業
2017年 ブラティスラヴァ美術大学 (ヨーロッパ・スロバキア)に交換留学、ERASMUS+スカラシップ受領
2016年 度三菱商事アート・ゲート・プログラム奨学生
2018年 公益財団法人クマ財団第2期生、Art Work With Merck 2018 スカラシップ受領
2019年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究領域第一研究室修了
2020年 東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻版画研究領域第一研究室研究生修了

会期

2024年4月27日(土)〜5月26日(日)
定休日:月曜日

会場

藝大アートプラザ
(東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部構内)

※期間中は、同空間にて企画展「藝大動物園 Welcome to the art zoo!」も開催予定です。ぜひご覧ください。

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