ツイートする
シェアする
上野・藝大アートプラザにて企画展「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者展」開催期間中、アーティストによる作品で彩られた展示空間にて、東京藝術大学音楽学部の学生によるスペシャルコンサートを全5回にわたり開催いたします。
第三回は、2024年2月18日（日）13時開演。東京藝術大学の全身である“音楽取調掛”と日本近代教育の礎を築いた“伊沢修二”の功績を、混声合唱や邦楽四重奏など幅広い音色と共に辿ります。また公演の最後には、今回の企画に寄せたクラッシックと邦楽の融合による内田拓海さんの新作も。過去と現在を繋ぐ音楽をアートプラザでお楽しみください！ 入場無料、予約不要となっております。ぜひお気軽にお越しください。
明治時代に日本で最初に作られた小学唱歌、「蝶々〜」の曲を生みの親で、東京藝術大学の前身、東京音楽学校の創立者！伊沢修二についての記事はこちら
演奏曲目（予定）
混声合唱「庭の千草」「蛍の光」
沢井 忠夫編作曲「君が代変奏曲」
内田 拓海作曲「委嘱初演作品」
開催概要
開催日時：2024年2月18日（日）13:00〜13:30
会場：藝大アートプラザ
入場料：無料 ※予約不要
※当日12:30-13:30の間会計業務を一時中断させていただきます。
※録音・撮影はお断りしております
演奏者プロフィール
ソプラノ・松村百花
東京都出身。14歳より声楽を始める。2020年第21回高校生のための歌曲コンクール優秀賞、同年第74回全日本学生音楽コンクール声楽部門高校の部東京大会第3位、同年第12回東京国際声楽コンクール高校3年・卒業生部門第5位。 東京都立総合芸術高等学校音楽科を経て、現在、東京藝術大学音楽学部声楽科3年次に在学中。 これまでに声楽を小宮順子、高橋薫子各氏に師事。
アルト・佐藤真子
群馬県出身。18歳より声楽を始める。新潟県私立敬和学園高等学校卒業、上野学園大学短期大学部音楽科声楽専攻を卒業後、渡伊、短期留学を経て東京藝術大学 音楽学部 声楽科3年在籍 。第89回読売新人演奏会出演。声楽をLucetta Bizzi、冨岡明子、萩原潤、各氏に師事。
テノール・宮田爽佑
千葉県出身。17歳より声楽を始める。千葉県立幕張総合高等学校卒業、東京藝術大学 音楽学部 声楽科3年在籍 。声楽を春日保人、櫻田亮、両氏に師事。
バス・浅沼大陽
茨城県龍ケ崎市出身。茨城県立取手松陽高等学校音楽科をトランペット専攻で卒業するも、声楽に転向。現在、東京藝術大学音楽学部声楽科3年次在学中。これまでにトランペットを築地徹、奥田敏雄の各氏に師事。声楽を鈴木優、長谷川顯、樋口達哉の各氏に師事。
尺八・屋代紗央里
高校1年より都山流作曲家の曽祖父、星出潮山の影響により尺八を始め、川村葵山師に入門。現在は東京藝術大学音楽部邦楽科4年に在学。在学中、野村峰山、藤原道山の各師に師事。第47回都山流本曲コンクール全国大会入選。都山流尺八楽会準師範。
十七絃・鹿野竜靖
岐阜県出身。11歳より箏曲家 沢井一恵氏に師事。第30回賢順記念全国箏曲祭コンクール、最高位賢順賞受賞。NHK 新春特別番組（Eテレ）「にっぽんの芸能」テレビ朝日「題名のない音楽会55周年記念」等に出演。現在、現代箏曲専攻3年生に在籍。
箏・丹生谷愛恵
これまでに箏曲家・吉崎克彦氏に師事。第5回福井県伝統芸能新世代コンクールにてあわら市長賞(第二位)受賞。現在、東京藝術大学邦楽科現代箏曲専攻3年生に在籍。戦後生み出された箏の新しい分野の音楽を学ぶ。
箏・前川梢
5歳より箏を母前川雅貴保に師事。正派邦楽会準師範試験にて首席合格。正派音楽院卒業、総裁賞受賞。同研究科修了。現在、東京藝術大学音楽学部邦楽科現代箏曲専攻3年生に在籍。公益財団法人正派邦楽会師範。
箏・小原瑠里
徳島県出身。遠藤綾子に師事。名西高等学校芸術科を経て、現在東京藝術大学邦楽科現代箏曲専攻2年在学中。西洋音楽の経験を活かし他専攻との交流をしながら新曲初演など箏の新しい可能性を追求している。第15回徳島音楽コンクール邦楽部門大学一般の部、最優秀賞、審査員特別賞受賞。
スペシャルコンサート 全5回 開催スケジュール
1）2024年1月28日（日）13:00-13:30 【公演終了】
「Trio Espoir アフターヌーンコンサート 〜フルート・ヴィオラ・ハープの魅力〜」
2）2024年2月17日（土）第1公演13:00-13:30／第2公演15:00-15:30
「藝大発！サクソフォンとマリンバでみつめる、日本の音楽」
3）2024年2月18日（日）13:00-13:30
「藝大の軌跡-過去と現在を繋ぐ音楽たち-」
4）2024年3月16日（土）13:00-13:35
「ハープデュオStellaHarparumによるアートとハープを楽しむ午後」
5）2024年3月17日（日）14:00-14:30
「珠玉のオペラコンサート」
