10月27日(日)開催ミニコンサート「遊びをせんとや生まれけむ」今様をめぐる旅-邦楽器ともに-

ライター
藝大アートプラザ編集部
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おしらせ

2024年10月27日(日)14時より、藝大アートプラザにてミニコンサート「遊びをせんとや生まれけむ」を開催いたします。入場無料・予約不要ですので、どなたさまもお気軽にご来場ください。

コンサート概要

「遊びをせんとや生まれけむ」今様をめぐる旅-邦楽器ともに-
開催日時:2024年10月27日(日)13:00〜13:30
入場料:無料
予約:不要

※当日の演奏時間は会計業務を一時中断させていただきます。
※録音・撮影はお断りしております。

演奏者よりコメント

和楽器?今様?邦楽って敷居が高くて難しそう…。邦楽や過去の日本文化と距離を感じていて踏み入れがたく思われている方が多くいらっしゃると思います。そんな悩みも一切なしに!当時、民衆のポップス的存在であった「今様×日本音楽」をテーマにわかりやすく、ポップにお届けいたします!

曲目(予定)

平調調子 /
箏と十七絃のための「いろは」三宅一徳作曲 /
壇ノ浦 塩高和之作曲 /

【新作初演】江田士恩作曲
「悲遊歌 -ソプラノと4人の邦楽器奏者のための-」

演奏者プロフィール

鹿野竜靖(十七絃)


幼い頃より箏に親しむ。11歳より箏曲家、沢井一恵氏に師事。第30回賢順記念全国箏曲コンクール最高位・賢順賞、第35回ふくやま全国小中学生箏曲コンクール中学生の部金賞・並びにグランプリ受賞。NHK「世界に届け!日本の伝統音楽」「にっぽんの芸能」、テレビ朝日「題名のない音楽会55周年記念」等に出演。令和4年度NHK邦楽オーディション合格。現在、東京藝術大学邦楽科現代箏曲専攻4年在籍。学内にて、安宅賞”受賞。令和6年度、文化庁邦楽普及拡大推進事業「邦楽普及大使」任命。

藤田菜美子(箏)


栃木県市貝町出身/2002年生まれ。12歳より箏を始め、これまでに和久文子、福永千恵子の各氏に師事。第33回、第34回、第35回全国小・中学生箏曲コンクール団体の部、金賞受賞。全国高等学校総合文化祭2018信州総文祭日本音楽部門団体の部、優良賞受賞。高校1年生の時には受賞曲「独奏十七弦と箏群のための焰」のソリストを務める。宇都宮海星女子学院中学校・高等学校を経て、東京藝術大学邦楽科生田流専攻4年在籍中。

青木総喜(笙)


1999年生 東京都出身。東京藝術大学 邦楽科 雅楽専攻在学中。学内で笙、右舞、楽箏、歌物、打物の指導を受けるほか、笙を豊英秋(元 宮内庁式部職楽部首席楽長)、真鍋尚之の各氏に師事。Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble(NMGE)のメンバーとして、雅楽器を用いた現代音楽作品の演奏や、空間的・音楽的に雅楽の新しい鑑賞方法を模索している。十二音会所属。神道の神職階位も所持しており、都内神社で奉職中。

中山誠也(薩摩琵琶)


東京藝術大学、楽理科3年に在籍。国語の授業で平家物語の『那須与一』を読み、その語感に惹かれたことから、楽理科入学を機に薩摩琵琶を始める。伝統的な「語り物」の習得に励むと同時に、器楽曲や他楽器とのアンサンブルにも積極的に挑戦している。薩摩琵琶を塩高和之氏に師事。

服部妃奈乃(ソプラノ)


名古屋市立菊里高等学校を経て、東京藝術大学3年次に在学中。14歳より声楽を始める。第75回全日本学生音楽コンクール名古屋大会 高校生の部第1位。第23回日本演奏家コンクール 高校生の部第1位、愛知県教育委員会賞。第22回日本演奏家コンクール 高校生の部第2位、名古屋市教育委員会賞。日本演奏家協会主催のコンサートで東京フィルハーモニー交響楽団と共演。これまで松村なお子、坂井いづみの各氏に師事。現在、菅英三子氏に師事。

江田士恩(作曲)


東京藝術大学作曲科2年に在籍。学外で「ヤポネシアの耳〜邦楽器をめぐる6つの邂逅〜」という実験的なコンサートをプロデュースするなど、様々なプロジェクトを展開する。

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