上野・藝大アートプラザ(入場無料)にて、ねがみくみこ氏による個展「藝大微術館」を開催いたします。ぜひお気軽にお越しください。
展示ステイトメント
絵画作品を彫刻にしたら…これまで見えていなかった側面が浮かび上がり、新たなストーリーが生まれるかもしれない。今回の藝大美術館オマージュは、他者の目線を通した気づきや、美術を楽しむための新しい解釈の提案でもある。 作家としての視点から「もしこの作者と同じテーマで自分が作るとしたら」と考えているうちに、一つの問いに行き着いた。 美とは何か? 私にとっては、整ったもの、見目麗しさだけではない。 そのものらしさや型にはまらない自由、そしてたくましく生き抜くこと。 本質的なものにこそ美が宿る。 高橋由一に惹かれるのも、整った美しさではなく、ありのままを映しているからだ。『花魁』には、もっと美しく描いてほしかったという小稲のエピソードがある。だが私は、その人となりが滲み出る生々しい姿こそ美しいと感じる。その人間味に共感を覚える。 だからこそ私は、美術に正解を示すのではなく、本当にそうだろうかというかすかな違和感から作品をつくりたい。 ひとつの正しさや美しさに当てはめようとすると、作品も人も窮屈になる。どうか遊び心と余白を持って、この取るに足りない「微術」を楽しんでほしい。
ねがみくみこ
ねがみくみこプロフィール
略歴
2006 東京藝術大学美術学部彫刻科 卒業
2008 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻 修了
《Solo Exhibition》
2009 「スターだらけの」(Gallery MoMo、東京)
2010 「ザギンでシースーを」(CASHI、東京)
2011 「ロマンティックがとまらない」(Unseal Contemporary、東京)
2020 「ものすごくくだらなくて、ありえないほど品がない」(Gallery 花影抄、東京)
2023 「ホルモンと情熱のあいだ」(日南町美術館、鳥取)/ 「ノーホルモンノーライフ」(岡山天満屋美術ギャラリー、岡山)
2024 「ねがみくみこ-欲望という名のヘッドギア-」(SEIZAN GALLERY TOKYO 凸、東京)
2025 「ときめきはモノタイプ」(KIDO Press、東京)
《Public Collection》
MUSEUM OF INTERNATIONAL FOLK ART(Santa Fe, New Mexico)
日南町美術館(鳥取)
概要
会期:2026年8月28日(金)〜10月4日(日)
※8/28(金)のみ13時オープン
会場:藝大アートプラザ
(東京都台東区上野公園12-8 東京藝術大学美術学部構内)
定休日:月曜日(祝日の場合は営業、翌火曜日が休業)営業時間:10:00-18:00
※営業日時が変更になる場合がございます。最新情報は公式Webサイト・SNSをご確認ください入場料:無料
※期間中は、同空間にて企画展「企画展「藝大アートプラザ・アートアワード受賞者招待展2026」」も開催予定です。ぜひご覧ください。
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