2025年11月30日(日)15時より、藝大アートプラザにてミニコンサート「ハープとソプラノが奏でる音の情景」を開催いたします。入場無料・予約不要ですので、どなたさまもお気軽にご来場ください。
コンサート概要
ハープとソプラノが奏でる音の情景
開催日時:2025年11月30日(日)15:00開演
入場料:無料
予約:不要
※当日の演奏時間は会計業務を一時中断させていただきます。
※録音・撮影はお断りしております。
演奏者よりコメント
ハープと歌という、日常ではあまり耳にすることのない組み合わせで演奏をお届けいたします。ハープの繊細で美しい音色は、歌や歌詞が描く情景をより豊かに引き出してくれると感じています。今回は、お客様との距離が近く、温かな雰囲気を持つアートプラザと いう会場を活かし、歌や楽器をより身近に感じていただけるような演奏を目指します。ご来場くださった皆様にとって、癒しのひとときとなるような音楽をお届けできれば幸いです。
曲目(予定)
「ロマンチストの豚」作曲:木下牧子
「からたちの花」作曲:山田耕筰
「初恋」作曲:越谷達之助
「L’heure exquise」作曲:R.Hahn
「O mio Babbino caro」作曲:G.Puccini
「星に願いを」作曲:Leigh Harline / 編曲:若松正司
「O sole mio」作曲:E.di.Capua.
演奏者プロフィール
影山亜由子(ソプラノ)

兵庫県神戸市出身。東京藝術大学声楽科及び同大学院音楽研究科修士課程オペラ専攻修了。学内において安宅賞、松田トシ賞、アカンサス音楽賞、佐々木成子賞、同声会賞受賞。宗次德二特待奨学生第9期生。宗次德二特待奨学生海外留学奨学金を得て、ウィーン、イタリアに留学。2024年度小松玲子•サヌカイト後援会奨学生。第69回藝大オペラ定期公演《コシ・ファン・トゥッテ》フィオルディリージ役、第70回同公演《フィガロの結婚》アルマヴィーヴァ伯爵夫人役で出演。ヴィヴァルディ《グローリア ニ長調》にソリストとして出演。声楽を中井美内子、菅英三子の各氏に師事。現在、東京藝術大学大学院音楽研究科研究生声楽研究分野、及び二期会オペラ研修所マスタークラスに所属し、研鑽を積む。
藤原優花(ソプラノ)

岩手県北上市出身。岩手大学教育学部を卒業し、東京藝術大学大学院修士課程声楽専攻を修了。現在同大学院博士後期課程1年次に在学中。令和6年度小川尚子賞海外派遣奨学金、また博士課程在学中に毛利準賞および長野羊奈子賞を受賞。公益財団法人尚志社奨学生。東京国際声楽コンクール第3位、市川市新人演奏家コンクール優秀賞、かわさき新人声楽コンクール第3位、日本クラシック音楽コンクール第2位(最高位)。また、モーツァルト《レクイエム》、ヘンデル《メサイア》、ベートーヴェン《第九》、バッハのカンタータ等のソリストを務める。近年では小中学校、高等学校の鑑賞教室等の演奏活動も行っている。ベルカントオペラフェスティバルインジャパン、草津夏期国際音楽アカデミーに参加。これまでに声楽を佐々木正利、平松英子、菅英三子の各氏に師事。
湊あゆみ(ハープ)

兵庫県神戸市出身。8歳よりハープを始める。
ポーランド国際音楽コンクールOPUS2022ハープ部門第2位。第4回印西国際音楽コンクール アーティスト部門第2位、合わせて審査員特別賞受賞。第7回K弦楽器コンクール動画審査部門第1位等受賞。2022年ウェールズで開催されたWorld Harp Congress「Focus on Youth」部門の演奏者に各国の若手ハーピストの中から選出され、ソロ演奏を行う。2023年フランスにてG.レタング氏のマスタークラスを受講。2025年学内奨学金を得てパリ国立高等音楽院の即興クラスに参加。大学入学後は多くの作曲の新曲初演にも参加。現在ソロ、室内楽、オーケストラ等で幅広く演奏活動を行っている。2022年度公益財団法人青山音楽財団奨学生。ハープを摩寿意英子、福井麻衣、高野麗音、吉野直子各氏に師事。東京藝術大学音楽学部器楽科を卒業後、現在、同大学院音楽研究科ハープ専攻2年在学中。

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