2023年7～8月に開催予定のアートイベントから、気になるものをピックアップ！　今年の夏はアート三昧にしてみませんか？

①TOKYO GENDAI

国際的に評価されている国内外79のギャラリーが集結するアートマーケット。
現代アートの売買をはじめ、トークプログラムやイベントなど、豊富なラインナップが見どころです。

開催概要

名称：Tokyo Gendai
会期：2023年7月7日（金）～7月9日（日）
　　＊7月6日（木）はVIPプレビュー
会場：横浜国際平和会議場（パシフィコ横浜）〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい 1-1-1
主催：The Art Assembly（ジ・アート・アセンブリー）
公式サイト：https://tokyogendai.com/

（気になるイチオシ！ポイント）
「コンテンポラリー（現代）」をテーマとして、世界的に有名なアーティストから比較的キャリアの浅いアーティストまでを、「Galleries」「Hana（花）」「Eda（枝）」「Tane（種）」の４つのセクションで構成・紹介します。

ベテランから若手まで、様々な作家の力作を一度に見られる、貴重なイベント！　気に入った作品を購入することもできます。

②ART OSAKA 2023

「現在活躍するアーティストとともに、その作品やアーティストのコンセプトを美術館、コレクター及びその他の美術関係者に伝える活動をするギャラリーのフェアを開催する」ことを目的としたアートフェアです。
国内外から実績のあるギャラリー、今後を期待される若手のギャラリーを招聘し、一堂に会することでより新鮮なアートフェアを実現します。

開催概要

名称：ART OSAKA 2023
会期：
　Galleriesセクション　7月29日(土)・30日(日)
　　7月28日(金)13:00−19:00　※VIP・招待・プレスのみ
　Expandedセクション　7月26日(水)～31日(月)
会場：大阪市中央公会堂（3階 中集会室・小集会室・特別室）、クリエイティブセンター大阪(名村造船所大阪工場跡地)、kagoo
主催：一般社団法人日本現代美術振興協会｜APCA
公式サイトhttps://www.artosaka.jp/

（気になるイチオシ！ポイント）
会期に先立ってVRコンテンツが公開されており、パソコン・スマートフォンで、国内アートフェア初の大型作品に特化した「Expanded Section」会場内を自由に探索することができます！

③六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」

兵庫県神戸市の六甲山上で毎年開催される現代アートの芸術祭です。14回目の今年は、招待アーティストの拡充や拠点エリアの整備、トレイルエリアの新設なども行われます。
会期中には、夜間鑑賞作品と紅葉などのライトアップが満喫できる「ひかりの森〜夜の芸術散歩〜」も。

開催概要

名称：六甲ミーツ・アート芸術散歩2023「beyond」
会期：2023年8月26日（土） 〜11月23日（木・祝）
会場：六甲ケーブル(六甲ケーブル下駅・山上駅)、天覧台、ROKKO森の音ミュージアム、六甲高山植物園、 六甲ガーデンテラスエリア ほか
主催：六甲山観光株式会社、阪神電気鉄道株式会社
公式サイト：https://rokkomeetsart.jp/koubo/

（気になるイチオシ！ポイント）
夜間に鑑賞できるアート、という珍しいコンセプトの作品も。公募要項には「六甲山の気象の特徴である強風・濃霧などを逆手に取り、それを活かした作品も歓迎します」とあり、自然と融合したアートを満喫できそうです！

④東京ビエンナーレ2023

「アート×コミュニティ×産業」をキーワードに、国内外から集結した幅広いジャンルの作家やクリエイターが東京のまちに深く入り込み、地域住民とともに作り上げていく新しいタイプの芸術祭です。
2回目となる今回のテーマは「リンケージ つながりをつくる」。

開催概要

名称：東京の地場に発する国際芸術祭 東京ビエンナーレ2023
会期：
　夏会期　2023年7〜9月（プロセス公開）
　秋会期　2023年9月23日（土）〜11月5日（日）（成果展示）
会場：東京都心北東エリア（千代田区、中央区、文京区、台東区の4区にまたがるエリア） 歴史的建築物、公共空間、学校、店舗屋上、遊休化した建物等（屋内外問わず）（2023年3月23日時点）
主催：一般社団法⼈東京ビエンナーレ
公式サイト：http://tokyobiennale.jp/about2023.html

（気になるイチオシ！ポイント）
東京のまちがアートに包まれます！　会場の作品も、今まで気付かなかった普段の姿も、東京の魅力をあらためて探してみませんか？

⑤藝大アートプラザの企画展

藝大神話ーGEISHIN（仮）

会期：2023年6月3日（土）〜7月23日（日）

前期：6月3日（土）〜6月25日（日）
後期：7月1日（土）〜7月23日（日）

営業時間：10:00〜17:00

定休日：月・火曜休　
※GWは営業。祝日・振替休日の場合は翌営業日が休業

入場料：無料

（気になるイチオシ！ポイント）

「あなたにとって神ってなんですか？」
「神はいる？いない？」
「神はアートで表現できる？」
「アートの起源とは？」

一神教、多神教、ゼウスにキリストにブッダ。
世界の数、国の数、民族の数、人の数だけ存在する神々。
今回藝大アーティストが挑むのはズバリ「アートと神」です。

神話をモチーフにした創作、神そのものを表現した作品、
神の存在への問いかけ、
世界，宇宙，アートのはじまり、自身にとっての神的存在。

藝大アーティストたちによって紡がれた神々の物語は
まさに藝大神話そのもの。
めくるめくアートの物語をご堪能ください。

ツイートする

シェアする